第十四話『兄の追放』
木村佳乃さんたちもモンゴルに連れていってあげましょうよ!ねぇ、NH○!
いや、謝国明が佐志房とクビライに会いに行ったんですが、桐子さん達も一緒に行った筈なんですが、思いっきり、ばればれの合成!
もうちょっと上手くごまかして下さい…。
兄は邪魔である、しかし、殺せない。
悩む時宗に対して、実時は時輔を六波羅探題南方にしたらどうかと提案する。
(六波羅探題は京都(朝廷)の見張り役である。重要且つ、割と地位の高い役職であり、北条一門のみがこの役職に就けた。)
しかし、北方と違い南方は閑職であり、その仕事は時輔(男)にとってかなりの屈辱となる。
そんな屈辱的な事をさせてもいいのかと、また頭を抱える時宗。
(だからと言って、水ごりはどうかと思うぞ。しかも、嫁さんに水ぶっかけさせるなんて…。執権が、政治がどーのこーのよりも兄のコトばっかで悩んでないか、この弟。)
そんな中、不幸ばかり続いた鎌倉に目出度い出来事が。
将軍に男子誕生したのだ。
後の七代将軍惟康王(これやすおう)である。
将軍や桔梗たちと同じ祝いの席に付く時輔…。
そこへ御祝儀の品々を持参した北条政村が、登場する。
祝いの言葉とともに時宗の執権就任と時輔の六波羅探題南方行きを告げる。
芳しくない表情を浮かべる将軍に、政村は時宗殿は執権に相応しくないと独り決めしてその場を去っていく。
政村は将軍の反応を知らせ、時宗に執権に就くなら時輔を殺せ、殺せないなら、執権職を辞退しろと迫る。
彼もまた、執権職への野心を持っていたのだ。
夜明けを待って、時宗は時輔の館へ馬を走らせる。
弟に刀を手渡して時輔は言う。「邪魔なら、殺せ」
時宗「殺せば、恨み忘れる日は訪れませぬ」
時輔「…ならば、わしを信じるなら、目を閉じよ」
目を閉じた時宗に向かって、時輔は刀の鞘をさらりと抜く。憎しみと苦悶の表情をない交ぜにして、刀を振り上げる。
そんな時輔に向かって、六波羅行きの代わりに自分は執権職を辞退することを時宗は宣言する。
(兄のために執権職を諦める。)
…弟に向かって振り上げられた刀は、床へと突き立てられた。
文永元年、政村が執権となり、時宗はその補佐役連署に就任する。
時輔は、赤子とともに戻ってきた祥子と京へ。
(祥子お付の服部役が室田日出雄さんだ!←かなり嬉しい。)
次回予告『母、ご乱心』だったような…
久々に涼子(浅野温子)さん、本領発揮!?
あと3713日。
おまけ
「N○K受信料はおとくな口座振替で」に使われている『北条時宗』の写真を御覧になりましたか?
鎌倉明月院で荒木経惟が撮影した、和泉元彌&渡部篤郎のツーショット。
背筋ぴしっ、胸板も結構しっかりしているぞ!な和泉さんと、だらけた風な渡部さんのきらきらスーツ姿が、このドラマのウリが何であるかを如実に物語っています。
(てか、渡部さん。何なんですか、その色気は!)
和泉さん、またそのスーツも自前じゃないでしょうね。
(未だに忘れられない、あの紅白でのすんごい衣装の数々。あれが全部自分で買ったものだなんて…。一体、いつ着ているのだろう?)
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