第五話『波乱の旅』
新たなる悲劇の予兆も、最後の最後で登場した海賊も、予告前の1カットでぜ〜んぶ吹っ飛びました。
蒙古襲来まであと6065日って何!カウントダウンって何!
蒙古襲来は日韓共催ワールドカップか!
何考えてんだNH○。
大笑いしちまったぜおらぁ。
あ〜、で、今日の話はなんだったっけ。
・・・(思い出し中)・・・
あぁ、そうだ。謡曲『鉢の木』ネタだったよな。
(『鉢の木』が分からない方は、検索でもかけて下さい。)
さて、息子時宗を連れて旅に出た北条時頼一行。(安達泰盛が勝手にお供についていく。おいしいよなぁ、柳葉敏郎。時宗が成長しても出番があるんだよな、この人。)
嫌々歩いている時宗に色々と教えつつ、旅は始まる。
途中、雨に降られて、宿を借りた家は御家人天野源左衛門(宇崎竜童)が住む何もない家。彼は寒がる時宗のため、自分が丹精した鉢の木、即ち盆栽を折って火にくべる。(いくらヤニがある松の木でも生木があんなに簡単に燃えるのだろうか?)
聞けば、親戚に騙され、土地を奪われたとのこと。(鎌倉時代にはよくある話です。)
時頼は去り際に、書簡を手渡し、彼に鎌倉に行くよう告げる。
(最後だけ、『鉢の木』と異なる。でも、なぜ、宇崎竜童がこの役…。そして、何気に黄門様だよな、北条時頼。)
旅はあっという間に進んで、次の場面ではもう、京都。(早過ぎ)
しかし、彼らが鎌倉を離れている間に、鎌倉では再び不穏な動きが…。
四度目の足利陰謀に加え、執権北条長時(川崎麻世)が自分を傀儡だとからかった庶民を切り捨ててしまう。
つまり本当の事を言われてキレた。
当然、これは問題となり、父親の重時が切腹を決意する騒ぎにまで発展するのだが、これを利発な時利(=時輔)が見事納める。
にわかに高まる時利の評価。これが、新たなる悲劇の始まりとなる。
その頃、京を出て、謝国明の船に乗った北条時頼時宗親子は、「海賊」と出会う…。
待て、次回。(ゴツくて、汚い海賊だけど…。)
次回『博多恋心』
何かこう、演歌みたいなタイトルだなぁ。
要は時宗の初恋話?
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