第三十二話『いざ博多へ』



どこまでいっても片思い。(笑)

すみません、今回の話で私は完全に頼綱というキャラクターが気に入りました。
(両親の目の前で笑いを堪えるのにどれだけ苦労したか…。)
いーぞー、いけいけ、片思い。
頑張って手柄をたてて帰って来い。
男心の分からない御主人様に分かってもらえるまで、命を懸けて、つっ走れ!
(あぁ、楽しい♪←オイ)



高麗での造船情報が伝えられ、いよいよ蒙古との戦いは避けられない事態となっていた。
時宗は九州から来た御家人達を前に、恩賞の保証(これが、原因で後の鎌倉幕府は…)、志気を鼓舞するための策を講じるなどの、幕府なりの対応を約束する。
そのための領地調べ、日蓮への恩赦など、幕府は戦に向けて着実に、だが、どんな戦になるか分からぬまま準備を進めていた。
そんな時宗に向かい、佐渡から戻った日蓮は敵を調伏するための祈祷は出来ぬと、この戦は悪しき心が呼んだ戦いであると、却って、幕府を攻撃するような事を申し立てる。
再度、激高する頼綱。
しかし、時宗はそんな頼綱に向かって、九州行きを命じる。
真っ先に死ぬつもりで戦って来いと。
頼綱は時宗に飽きられた(←何ですか?これ?物凄く妙な言い方なんですが)と自分の家に戻ってから(このへんがまた…)暴れるが、妻禎子の言葉「敵に負けて味方に勝つ」にどうにかやる気を取り戻す。
頼綱が九州の御家人達と出立した後、桐子が時宗のもとを訪れる。
別れを告げるために。
一人鎌倉に残った時宗は祝子の前で涙する。


わしは戦など望んでいないのに…と。


一方、生き延びた時輔は、高麗へと渡っていた。
そこで趙良弼に再び会った彼は、趙に日本の情報を売ってくれと言われるのであった。



二月騒動が終わっても、ツッコミどころ満載なドラマで、ありがとう!
私はきっと放送が終わるまで感想を書き続ける事ができるでしょう。(ここまでネタが豊富な大河ドラマって本気で初めてな気がします。)
兄ちゃん、忍者ハッ○リ君(もしくは赤影)のまま大陸に渡ったんですね。どっからその費用を捻出したか、聞きたいです。まさか、そこまで義宗が面倒をみてるのですか?それとも密かに謝国明あたりと話をつけたのですか?前に、中国語ペラペラだったのは、この伏線だったのですね。(今のこの人に関しては突っ込み以外することがありません。)


そーして、楽しいです、頼綱。
もー、あなたはそのまま突き進んで下さい。奥さんも応援してますよ、恐いものなしです!



次回予告『蒙古襲来前夜』
佐志房の骨を拾うって、桐子さん、海で死んだらどうするんですか?てか、松浦党って、女がいないのか?桐子以外の女性をちらとも見た事がないのだけれど…。今回、やっと松浦党の皆さんの着物(ほとんど褌だけ)が、最も海賊(倭冦)らしい装いであらしゃいました。(しかし何故、畑仕事の最中に…?)



あと30日



注:私が気に入ったと言う場合は、以後、最もネタにする(突っ込む)という意味であります。(好きな子ほど虐めてしまう傾向ありありなので、要注意。)