第四十七話『弘安の役』






てゆーか、執権殿、本気で石をもらってるし!!


(参照:四十五話『我が祖国』感想




本当に時広じいの石コレクションを見せてくれたし!!







見るべきものは見ました!!最早、このドラマに対して一片たりとも悔いはございません!!(とっても平知盛の心境。)



長きにわたりケンカ売りまくりな 拙い感想におつき合い下さり、誠にありがとうございました。これにて、当サイトの北条時宗感想は仕舞となります。来年の睦月までこの『別』はサイト上に置いておきますが、次より感想が入る事はございません。
最後にいいシーンを見せてくれたえぬえちけいに感謝をしつつ、お別れの言葉と代えさせて頂きます。


北条時広じいをありがとう!えぬえちけい!
石コレクションをありがとう!えぬえちけい!
来年は多分見ませんが、また是非とも中世ものを作って下さいね。
その時に暇だったら、ケンカを売る 感想を書かせて頂きます。
色々と突っ込みがいのあるドラマを、1年間 11ヶ月もの間ありがとうございました!




『北条時宗』感想 -終-









冗談でござりまする。
今回は『弘安の役』が話の主題でござりましたが、最後の七、八分の映像で管理人殿の脳内がまっくすになられたようで、上のようなおいたをされたようでありまする。ほんのしゃれでござりまするによって、お許し頂きたい。
しかし、どうでござろう。拙者の石これくしょんは。あれだけ集めるには苦労致しました。全て若い頃からの地道な道楽の結晶にござる。
執権殿にもお裾分け致しましたが、大事にされて頂けてる由。大層、嬉しく存じます。これで心の平安を取り戻せれば良いのでござりまするが…。




元軍(主に高麗人からなる4万の軍勢)が博多湾を襲来する。
鎌倉幕府の御家人勢(ホントは御家人以外もいます)は石塁を活用して、有利に戦いを進める。将である宗政は先の戦で傷を追った心を乗り越えるためにも、奮戦する。
石塁で上陸を阻まれた元軍は日暮れとともに船へと戻る。そこに河野水軍が夜襲をかけ、次々と元の船に火を放つ。
日本側の戦法に、元軍はいったん船を博多湾の外に引き上げる。


*宗政君、本当に頑張るカッコちゃんになりましたね。(マザコンだったのになぁ。)でも、むしり取った眼帯は、また付けてね。カッコ良さが半減するから。
き、桐子さんの松浦党…。
本当は全滅したわけではないので、あんな状態はあり得ないのですが、まぁ、桐子さんの下につこうなどと思う大人はいないでしょうね。
松浦党の活躍を奪った河野水軍にちょっと惚れ



元軍の撤退に御家人たちは沸き立つが、時宗は撤退させたのは失策だと非難する。まだ十万もの大軍が来ることを懸念しての発言だったが、その言葉に泰盛はついに決意をする。
安達が北条に成り変わる、決意を。
その動きを察知した頼綱は、泰盛の謀反を時宗に告げる。


*最後の時広じいと「石」に気を取られて他がなおざり…。(へへ。←反省の色なし。)

→泰盛さん。
鎌倉幕府が大事なのも分かるけど、外敵はどうするんですか?そーゆー意味では、あなたのキャラクターは頼綱にそっくりです。

→時宗。
石をもらったんですね。いいなぁ。しかも黒い石じゃない所が、あなたらしいです。きっと選んだのは時広じいですね。あの〜、手で詰まらなそうに弄んでいるだけでしたら、私に一個くれませんか?

→時輔。
大陸病、更に悪化。またもや、妙な夢(垣根の無い国で、ござりましたか。)に取り付かれてしまったモヨウです。視線がどこか遠くの国に旅立たれています。最早、昔の兄上に戻って下さるのはとてもとても無理な御様子です。あなたが何に希望をもたれたのか、一度じっくり説明して欲しいものです。凡人には全くもって理解出来ません。

頭上すっきりな →趙さん。
そのお帽子ではつまんないです。
焦点を失った視線が、あちこちに彷徨って困ります。(本気で物足りないのは、それなりに重傷かも…。)

→時広じい。
あなたも予言者なのですか?(それとも脚本家の回し者。)
執権殿へのアドバイスは無学祖元並に抽象的で、同じくらい訳分からない理由で突っ走ってる執権殿も解釈に困っておられました。
でも、時広じいなら許します!
次の(多分、最後になるであろう)出番を心よりお待ち申し上げております!
(もっと、若者に目が向けられんのか、この女は。)



次回予告:『運命の嵐』

オープニングではもう嵐に遭って、船がのたうちまわっているんですが…。