◆第十七話「弁慶の泣き所」◆
ホ…、もとい、朴念仁坊主弁慶に「男女」の仲を知らしめるために45分を使用する大河ドラマって!
仏、仏の日々とかほざいていたが、それ途中で御曹子御曹子に取って代わられたじゃないか。
書くよような「筋」なんかなかったけど、まあ書いとくか…。
<大筋>
政子から義経に嫁取りの話が出る。その障害になってはと、静は都へ帰ると義経に告げる。千鳥との出会いで男女の仲を理解した弁慶は、主が静と別れるならと、千鳥との逢瀬を止めようとしたが、義経に心違いをたしなめられる。一方、福原では、京への都帰りが進んでいた。これを平家の凋落と見たのか、都の周囲では反平家の動きが多々起こるようになる。それを鎮めるため、南都では平重衡が興福寺や東大寺を焼失させる。そして、仏罰を象徴するかのように…。
→弁慶、目覚める
ホモ疑惑を解消させるために、1回丸まる使用されました。前回、ふざけて泣き所は泳げない所と書いたが、本当に泳げないのが泣き所だった。てゆーか、遊女遊びもしなかったって、もしかしてアンタ、童(強制削除)?でもって、目覚めてから早いなー。契ったって、いつの間にー、とかちょっと思ったよ。そして、坊主は女犯禁止じゃあって言うだけ虚しい時代だが、表面上は妻帯できんので、あくまでも内縁(=いない)扱いになるんだよなあ、千鳥。正々堂々と妻帯した初の坊主は浄土真宗の親鸞だ。
→福原からお帰り
清盛さん、前回あたりから弱々しくなっていたが、今回、更に弱ってました。次回に向けて死ぬ気満々ですな。こういう準備だけはおこたりないんだから。力の入れ所間違っているだろう。もうちょっと他にもしっかり前振りとか、下地とかしっかと用意しなきゃならん所がいっぱいあるだろう、いっぱい。(特に特に主役!)
→そいや、
頼朝、義経兄弟だけしか出てないなあ。範頼はいつ?
史実の福原からのお帰り、と南都焼き討ちの扱いがとても小さかったな〜。恋愛関係(坊主目覚めた!)にこんなに時間裂いていいものやら。何とも粗筋紹介に困る回であった。
→次回「清盛死す」
おお、苦しんでいますな。次回は平氏!法皇!平氏!ちょっと鎌倉!平氏!という場面展開ばかりと見た。
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